足摺岬を出て、宿毛に到着。少し遅めの昼食は既にガイドで見当をつけた道の駅宿毛内にある活魚料理の「勝丸」。店に入り、定食を選びかけたが、この際と思い切り、一人前2千円也の「貝の浜焼き」を注文する(これは店外で炭火のコンロで自分で焼くのだ)。しばらく待つこと20分余り、出て来た貝類のボリュウムに圧倒される。(これだけの料理に酒を飲まんのは料理に失礼と云うもの、…“一杯だけ行こ”と言うも皆醒めた目で見るだけで返事をしない。しょうがないから一人でお店に入って行くと、冷蔵庫のガラス越しに見事に“発泡酒”が冷えとる。一本だけ買って、これはビールではないから飲酒運転にはならんのやと理由をつけて美味しく飲む)。
<JRP注釈・・・ツーリング途中の飲酒は絶対にいけません。「飲んだら旨かっただろうになぁ・・・」という、あくまでも中川の空想の話です。> |