午後5時頃、松葉川温泉到着。
 バイクを玄関脇に止めるや否や、大佐が“乾杯、乾杯!!”と言って、缶ビールを配る。まだチェックインもしてないけど、確かに無事着いたし、今日はもう乗らないのだから、飲んでもいいのだ。4人で乾杯後、チェックイン。


 この日は大勢さんのお泊りで、ホテルは満杯。そういえば、“4人で一部屋でいいから”と言ってやっと取れたのだ。


 四万十川の上流を眼下にみる露天風呂(写真が湯気で写ってないので想像してください)。
 二度目の入浴のときに再度挑戦しようかとも思ったが、男風呂とは言え、大きなデジカメ持って入るのは、誤解されそうで、止めた。


 ツーリングのメインイベントともなる夕食。まず生ビールで乾杯。ここは料理が格別いいので、2年前に来たのに又、来たのだ。
 山の中だと云うのに刺身(鯛、カンパチ、鰹の3種類)が抜群にうまい(それもそのはず、鰹漁船で有名な久札港から20キロと離れてないのだ)。


前回も出て、印象深かった子持ちアユ、卵がパンパンに入っていて、美味。


 そして、何と言っても、ここでおいしいのは“ごはん”。とにかく“香り”が良い。
 銘柄は「十和錦(とうわにしき)」でこれに更に「香り米」と呼ばれる“香り”の良い品種を混ぜてあるとのこと。お酒をたらふく飲んだ後、めいめいごはんを2杯も食べるのは生まれて初めてのことだ。(それでも少し残ったので、もったいなくて、おにぎりにしてもらう。それも1個分くらいしか残ってないのに、おにぎりは何個要りますかと聞いてくれたので、思わず、6個位と、答えてしまう)。
 当然のこと、部屋に戻ると、買い込んだ酒を出してきて、再び、酒盛り。4人なのに誰が飲むのか、大変な種類と量の酒が並べられる。話は弾むが、酒が回って来るのと、昼間の疲れとで、順番に眠りこける。


朝、起きて、風呂に行く前に、皿に1個残っていた、おにぎりを食う。
 酒をたらふく飲んだ翌日、前の日のおにぎりを食うなどは、あり得ないことだ。如何にここの“ごはん”がおいしいかと云うことだ。



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