赤岡町を出発、海岸線を通り、浦戸大橋を渡って須崎の手前の信号で、加藤くんが尾原に“オシッコがしたい”と言うので次のパーキングで、一休みすることになった。
尾原が先頭を走り、自分が2番目だったのだが、竜の浜パーキングに入り、尾原が止めたその向こう側に止めるつもりで大きく回り込もうとしたその瞬間“ガシャーン”と、ど派手な音がして、見事にコケてしまった。もちろん自分は放り出された。
|
 |
アゝ、先の駐車の位置に目が行き、手前の駐車場の縁石(高さ5〜7センチ)が見えていなかったのだ。直角ならともかく、斜めに傾斜して入ったものだから、見事に前輪を持って行かれてしまったのだ。うかつであった。スキがあった。剣道5段なのに実に情けない。(それにしても、あの時、加藤がオシッコなんて言わなければオレはコケてなかったのに、と思ったりもしたが、考えれば加藤はオレの息子のようなもの、自分の子供にオシッコさせるのは親の役目ではないかと思い直し、再び自分の不注意を悔いることになる)。
それでも、このコケ方はラッキーであった。バイクはほとんどキズついていないし(右ハンドルの端を擦ったのと、後ろに取り付けてあつたGWスポーツのサイドバックを擦らすだけで済んだ)ケガもなし、右大腿の側面を少し打ったが…。それにしても、どうしてパーキングにこんな縁石を作ったのだ。車に対するものだろうが、バイクに対しては危険極まりないではないか。現実は車社会と云うことか…。自分もバイクに乗る限りは、自分で自分を守る力を付けねばならぬと思うことしきりであった。
|
 |
|
この後、川久保さんが持参したコッヘルで皆にコーヒーを入れてくれた。皆、疲れているみたいだからと言いながら…。駐車場に座り込んで飲んだコーヒーは実にうまかった。 |
|