おなじみの国道439号線(ヨサク国道)。こんな感じの1車線が延々と続きます。今年は高知が台風銀座となったため、小規模な落石や崩落は当たり前。ゆっくり走りましょう。


 ライダースインを出発後、国道439号線を使い大正町方面へ向かいます。このあたりの道はとっても四国の山深さを感じさせてくれます。時には轍(わだち)に小石や落ち葉が積もり、また忘れていた頃に対向車がやって来ます。社長に前を走ってもらうと・・・約15年のブランクを忘れたかのように、かっとばして行きます。大丈夫かな?

ところどころに立ち止まって史跡見物。昨日通った国道197号は坂本龍馬が国抜けをした脱藩の道。勤王の志士とともに関所を越え京へ駆け上ったのでしょう。
 
 国道439号を走って1〜2時間後、四万十川の本流と出会い、道が広くなります。そう、ここは栗焼酎を求めにやってきた大正町です。「ダバダ火ぶり」という銘柄で売られています。とってもウマいのですが、入手困難で・・・電話をかけたぐらいでは売ってくれません。だからワザワザ行くことになるのです。ちなみに僕はここに来るのが3回目となります。社長は、ミステリアスリザーブという4万10時間(四万十とかけている)寝かす酒を予約しており、どんな感じになっているか見に来たかったそうです。

何ともわかりやすいノボリ。焼酎だけでなく四万十の水で仕込まれた日本酒も有ります。
中央は、無手無冠の社長様。すっかり意気投合し、長話しをさせて頂きました。
新酒ができると飾る縁起物の杉玉を頂きました。東京ショップに置いています。抗菌効果もあります。
普段は見ることのできない栗ムキの現場を撮らせていただきました。大量の栗を使っています。

 とってもあたたかく迎えてくれた無手無冠(蔵元の会社名)の皆様に感謝しつつ、今度は進路を西へ(国道381号)、さらに南に(国道441号)取り、四万十川の中・下流沿いの沈下橋を見に行くことになりました。

バイク歴18年目にして初めての併走撮り。走りながら、一眼デジカメを操作するのは、大変ですね。身体がつりそうになります(危ないですから真似しないように)。


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