四万十川上流に掛かる沈下橋


朝食を終え、出発前の一コマ。


手前がカーツ大佐の
K-1200RS。




出発前のホテル周辺で。


帰路はコースを変えて、大野見村を経由する。

秋色深まる清流沿いの道は、通る車もほとんどなく、思うように走れ、快適そのもの。

思わず、鼻歌が出る。“楽しいな~、楽しいな~、おばけは死なない~”はゲゲゲの鬼太郎のフレ-ズだ。今回のツーリングはこのフレーズで終始した。

~これで精神的には極度の健康を確保しただろうな、恐らくや、数限りない自分の遺伝子がオンになっただろうな。

~これで帰ったら、徹底リフレッシュ出来ているとともに、パワーアップしてるだろうな、これこそツーリングの醍醐味だ!!などと思いながら走っている。(そう思うからそうなるのだ)



 海岸線、横浪三里を通って、帷子崎で休憩。太平洋を一望、手前にすすき。



帷子崎で休憩中の一コマ
 他の3人は外車だけど、唯一の国産車。
大きさも手頃で、馬力も十分。
日本人が日本の道を駆けるのは、やはりこのくらいが最も適しているのではなかろうか。
 このW650は馬に例えれば、木曾駒の名馬、さしずめ木曾義仲の“木曾黒”あたりか。それとも、あの名高い“宇治川合戦”で一番名乗りを競いあったという、“磨墨(するすみ)”か“生?
(いけずき)”か。それほどに惚れ込み、気に入っている愛馬である。
 石川さんのBMW-K100RS。
ドイツと云えばバーバリアンの乗った馬は何という種類なのか。

 やはり、欧州車を前にした石川さんは、日本の馬を駆り“武士”を自称する自分と異なり、“騎士”のような雰囲気がある。
…そういえば、BMのマークは(ブルーと白の)
 “バーバリアンチェック”に似ているなあ。



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